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こーゆーのはアリかなぁ?と思いつつ投稿してみます。
アリなら不定期でコソコソ続けさせて頂きます。
ナシの方向性なら削除しちゃってくださいませ。
それでは『超時空アイドル戦記タシテモトゥ』活動開始ですっ。
○活動0週目
その日、俺はかつてない熱意を持って社長室へと向かっていた。
「社長!是非プロデュースしたい娘がいるんです!」
自分でも少し興奮気味だとは思う。だが、それほどの逸材を見つけたのだ。間違いない、彼女ならトップアイドルも夢じゃないだろう。
時間は深夜の2時を回っていたが気にすることはない。我が765プロは24時間営業なのだから。
そんな俺のオーラに圧されつつも、社長はニヤリと口元を綻ばせた。
「そろそろ君が来る頃だと思っていたよ。それで、誰をプロデュースしたいのかね?」
手元に履歴書の束を持っているところを見ると、俺が来るのも予測済みと言うわけか。なら話は早い、俺はその束を受け取った。
―――10秒後。
「社長、バグです。選びたい娘が選べません」
そんな馬鹿なと画面を覗き込む社長、そこにはアイドル候補生が9人(真美を数えないのは仕様です)。
「何もおかしくはないと思うが?」
不思議そうな顔をする社長。納得のいかない返答だが俺は冷静に返す。とは言え残り時間は30秒を切っているから急がねば。
「社長。俺がプロデュースしたい音無嬢が選べないのですが?」
うわぁ、と呆れた顔をする社長。
「彼女は事務などをしているのであってアイドル候補生ではない」
・・・っ!!
衝撃だ。顔のグラフックがあるのに選べないなんてまるで詐欺じゃないか。好みのタイプなのに!
「200円返せ!」
唐突におかしなことを口走ってしまう程に俺は動揺していた。ちなみにプレイ料金ではなくカード代のことだ。
そのあまりと言えばあまりなリアクションに、ネタでなく素なのだと気付いた社長は慌ててフォローを入れる。
「そ、そうだ。ではこうしたらどうかね?萩原君を選び芸名を『音無小鳥』にして、髪の色は・・・そうだな、2Pカラーだとでも思うとか」
仮にも社長の発言としてはどうよ?と思わなくもないが、その言葉はまさに天啓。
絶望の淵で紐無しバンジーの準備をしていた俺は急転直下で現世へと甦る。日本語かなり間違ってるが気にしたら負け。
そして意気揚々画面に向き直り―――天啓は幻だと知った。いやでも教え天啓とか勘弁な。
閑話休題。SSQは置いといて。
「どうしましょう、社長・・・」
「時間切れ、か。選ばれてしまったからには200円は返せないぞ」
画面に映っていたのは2人。しかも萩原入ってないし。
「それにしても、極端な2人を選んだねぇ」
いや選んでないし、時間切れだから。
途方に暮れている俺に対し、更に社長は続ける。
「ところで、ユニット名は決まったかね?残り20秒だが」
うっそマジで!?拝啓ナムコ様、入力時間短すぎですボスケテ。
このままでは『都筑みらい』で決定しまう。少なくとも以前時間切れになった時はそうなった。歴史が繰り返す前に慌てて思いついた名前を叫ぶ。
「この2人のユニットは『タシテモトゥ』ですっ!」
社長は野球の審判のようにセーフのジェスチャー、どうやらギリギリ間に合ったようだ。
「ふむ。摩訶不思議な名前だが・・・まあ良いだろう。頑張りたまえ」
戸にも角にも、こうして俺の新たな挑戦は始まった。
―――ただし、全く予定外のユニットで。
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